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③八甲田山 ④八幡平

③八甲田山
酸ケ湯駐車場に前夜に到着したが、さすがに2日間雨に祟られ少々テンションが下がった状態であった。おまけに、冷えた体を慌てて弘前市内で温めてきたため、酸ケ湯に2度浸かるのも面倒くさくなっていた。とにかく車中早めに就寝し、明日にかけることにした。
八甲田山は明治35年、青森歩兵第5連隊が雪中行軍の途中199人が遭難死するという、山岳事故史上最悪の出来事が起きた場所としても有名である。北側の田代地区には慰霊碑など痕跡があるようだが、今回の登山コースは事件の場所から離れており観光の名所でもあるので 当時の雰囲気は全くといっていいほど感じられない。
翌朝、はっきりしない天気の中、願掛けのように朝露にも負けず合羽を着ずに登り始めた。笹原を抜けるとやがて硫黄が露出した岩稜地帯が開け、火山の痕跡を眺めながらさらに高度を上げた。ようやく湿地帯に出ると木道が掛けてあり、徐々に歩を進め出すと仙人岱辺りで何と山頂が見え始めたではないか!この旅はじめて拝む山頂である。こういう時に差し込む日差しというのは、本当に神々しく見えるものである。
山頂では再び濃霧がかかり何も見えなかったが、途中何度か下方を望むことが出来た。
大岳鞍部避難小屋から先はさらに広大な湿原が広がっており、池塘に映える青空が眩しかった。長い木道をテンポよく歩きながら、気持ち良い散策を楽しんだ。
酸ケ湯駐車場まで下山すると、朝は見えていなかった八甲田の頂きが天に映えていた。

八甲田山 標高1584m(酸ケ湯公共駐車場から周回 4時間半)

夜酸ケ湯に到着 登山口を確認しておく
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酸ケ湯周辺地図
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広い酸ケ湯駐車場
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付近に立派な登山口有 分かり易い
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最初の階段を上る
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奥深い森に入っていく雰囲気
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しばらく足元の悪い登山路が続く
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急に開けた場所に出る
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この谷を登ってゆく
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火山の痕跡を示す硫黄の混じった斜面
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谷を登りきると広い湿地帯に出る
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霧の合間から突如目の目に山が
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左手のこの山が大岳でした
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正面に見えた山は小岳
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大岳に向かって歩を進める
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鏡沼と大岳
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振り返ると一部霧が抜けてきた
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大岳を登りながら小岳方面を振り返る
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幻想的な鏡沼
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少し色着きはじめている
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山頂手前
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八甲田山山頂に到着
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頂上は再び霧に包まれ周辺の眺望が利かない
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大岳避難小屋
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避難小屋から振り返ると再び大岳全容が姿を現す
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津軽方面がわずかに見える
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広大な湿原を歩く
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湿原帯から大岳と小岳
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毛無岱にある池塘に風景が映し出される
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長―い木道階段を下りる
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天国への階段
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やがて、酸ケ湯の駐車場が見える
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夜は霧に包まれていたが、下山後大岳がくっきり見える
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移動中、十和田湖に立ち寄る
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透き通った湖である
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十和田湖は深く青い湖であった
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④八幡平
この日は時間的に次もこなせる日程なので、奥入瀬渓谷を抜け十和田湖を回り八幡平のスカイラインで一気に次の登山口まで車を走らせた。
登山口から頂上までは高低差は100m余り。ここは登山というより、高原のハイキングを楽しむ場所である。この日は午後に入り、一層好天に向かいゆっくりお池廻りするには最高の日和であった。空を映し出す、お池や池塘を眺めながら至福の時間を過ごすことが出来た。
昨日、酸ケ湯に入らず少し後悔していたが、今日は名物の藤七温泉で硫化水素のにおい漂う露天源泉に浸かり、疲れを癒した。高度1500m位にある正に天空の温泉であった。

八幡平 1613m(見返峠から周回1時間半)


八幡平頂上駐車場には多くの観光客が
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道路下のトンネルをくぐって
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整備された石畳の歩道を歩く
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八幡平の案内図
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駐車場が下方に見える
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八幡沼が見える
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沼の畔を歩く
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湿地帯は豊富な水が溢れている
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八幡沼全容 美しい
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角度を変えて見ると深い緑色
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八幡平頂上に到着
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頂上からは眺望は利かないが
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やはり、説明書きにも高山逍遥の良さが書いてある
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八幡平の池の配置図
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ガマ沼
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めがね沼
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鏡沼に空が映える
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ほんとに鏡のようである
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不思議な窪地 火口跡?
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駐車場付近は県境である
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源泉露天の藤七温泉
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コメント

非公開コメント

こんばんは。

八甲田山、さすがに私も知っています。
有名な山ですよね。
幻想的で透き通った画像を見ていると、とてもここで遭難事故があったようには思えませんよね。
雪山は全く違う顔を見せるのでしょうね。

登山後に源泉かけ流しのお風呂ですか^^d

No title

おはようございます。ゲンジさん
八甲田は何となく近寄りがたいイメージがありましたが、大岳を経由して散策するコースは長閑で美しい観光地でした。
冬になると豪雪地帯として酸ヶ湯からの中継をテレビで見ていたので、無雪とはいえ感慨深いものがありました。
露天の源泉かけ流でお肌ツルツルになりました!
(以下 藤七温泉)
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30132

秋田もいいじゃない。

 北海道は残念でしたが、八甲田山や八幡平も
いいですね!十和田湖にはいったことがあるので
とても、親しみを感じました。日本って素敵ですよ
ね。でも、外国のスケールには負けるか?!
昨日、イモトアヤコのアイガー登頂を観てて、怖い
って思った天然のきぃちゃんさんです。
与太郎さんもアイガー北壁に挑戦!イザe-442

No title

こんばんは。きぃちゃんさん
北海道は残念でいたが、東北も良かったデス!
八甲田山から奥入瀬を抜けて十和田湖へ出るラインは、まるで火曜サスペンスの舞台の様でした(笑)

アイガーなんて、それこそ三途の河を渡るようなものですよ!!昔、クリント・イーストウッドが監督、主演した映画でアイガーサンクションというスパイアクション映画がありましたが、冒頭滑落シーンですからね! くわばらくわばら

No title

居酒屋与太郎さん こんばんは

先月にDVDレンタルしたので先日の記事で日程見て、お!と思ってました。
『天は我々を~』…山登り始めてから改めて観てみると雪山の怖さがリアルでした。無雪期だと穏やかな風景のお山なんですね。

八幡沼もいいですが鏡沼も綺麗ですね。
天空の温泉、僕も入ってみたいです(^^)

No title

こんばんは。としパパさん。

199人が雪柱になったあの恐ろしい雰囲気は全くありませんでした。無雪期なので当然いえそ~なんですが・・ でも火山活動が終わって、火口跡に出来た湖や沼は神秘的で綺麗でした。

藤七温泉良かったですよ~!でも内湯から露天まで行くのに距離があるので、フル〇〇で晒し者状態になりますがv-15

こんにちは

八甲田山、こういう山なんですね。
お写真からはああいう事件が起こったとはとても想像ができませんね・・・。
今回はどちらも湿地帯で沼もたくさん見られるんですね。
水のある風景の中を歩くのが好きなので、特に2つ目のコースは気軽にハイキングできそうでいいなあと感じました^^
歩いた後の温泉、これはどの方の記事を読んでも毎回羨ましいです^^;

No title

おはようございます。アルペン猫さん
事件があったのは、今コースより北側の田代平というところだそうです。
火山の痕跡として池塘や沼が出来たので、どちらのコースも広々とした湿原などが印象的でした。長閑なハイキングコースでしたヨ!

あの温泉は自然のままワイルドで良かったのですが、色んな意味で女性にはちょっと不向きかな?て感じでした。