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⑤ 岩手山

岩手山 (標高2038m)

八幡平下山後、岩手山焼走り口駐車場で車中泊。早朝再検討の上馬返しのコースに変更し、まっすぐな道をキャンプ場へと車を走らせた。平日にも関わらず、既に20台以上の車が停まっておりこの山の人気がうかがえた。
準備を終えて、登山口に入るとすぐに清水が湧いており気付けの一杯をあおった。
林の中登り続けると、ようやく見つけた標識に0.5合目という、何ともこの先の苦難を想像させるような嫌な表示がしてあった。小数刻みか!ここは・・
予感の通りキツイ登坂が永遠続く。ようやくたどり着いた5合目では滝のような汗が噴き出して止まらなかった。この時、腰を下ろして気づいたのだが、再び辺りが深い霧に包まれていた。
地元の方と時折会話を交わしながら気を紛わせながらなんとか8合目避難小屋に到着したときには疲労感が体を支配していた。取り敢えず外のテラスで腰をおろし休憩。甘味のもの摂りつつ湧いていた冷たい清水をコップ一杯飲み干したときには疲労感も吹っ飛んだ。
再び歩き出そう思った頃に霧から山頂が顔を出し、砂礫の登山道に足を踏み入れたときには神の頂きが眼前に全容を現した。火山独特の沈んで進まない足場もなんのその、力が湧いてアッという間にお鉢の淵に辿りつき、荒涼とした火山口を眺めながら一気に頂きに立った。
ここの荒涼とした火山口を見ているとまるで月や火星に来たようで、一瞬錯覚に陥る。地球の創世期もおそらくこんな感じであったのだろうと想像が膨らみ、途中標識に登って感動と書いてあったフレーズを思い出した。
東北5峰目にして、一番登山らしいきつい山だったが、その分頂きに立った時の感動は大きかった。

岩手山 馬返しコース(所要8時間)


写ってないが早朝から20台ほど車が
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分かり易い登山口
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いきなり清水が 最初から沢山飲んでしまった
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馬返し登山道の案内図
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火山灰、土?
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いったん開けた場所を通過し
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大分来たと思ったらここが0.5合目?
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崩れやすいのか木杭で階段を造ってある
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新道の3合目 この後ずっと新道をチョイス
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やはり火山性の砂礫で崩れやすいのだろう
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噴石らしきものがいたる所に
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五合目で一服
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ハイマツが広がり少し開けてきた
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溶岩が固まった跡のよう
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7合目で再び濃い霧に包まれる
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薄ら山頂が見える
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ここが8合目避難小屋
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かなり立派な避難小屋である
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水量豊富な御成清水、冷たくて美味しい!
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登って感動だって・・私も享受したい
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不動平に向かって
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前に見えるは千俵岩
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不動平分岐
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正面が岩手山
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頂上に向かって前へ
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足元を取られながらザレ場を進む
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ほぼ砂礫である
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ようやくお鉢か?
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やっとお鉢の淵に立つ
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あとはここを真っ直ぐ進むだけ
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下に見えるあれが多分、御釜湖であろう
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頂上が見えてきた
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岩手山頂上
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砂礫の荒涼とした頂上である
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あれが噴火口跡であろう
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お鉢の真ん中に溶岩ドームのような大きな盛り上がりがある
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眼下は雲で覆われている
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お鉢を反対側に回る
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所々が石柱が置いてある
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一瞬、月か火星かと思う
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真ん中辺りに奥の宮神社が祀ってある
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左の道はお鉢ショートカット道
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コメント

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No titl

居酒屋与太郎さん、こんにちは。

火口付近の様子、確かに他の惑星みたいでおもしろいですね。
火口というと私は昔、阿蘇山の火口を見ましたが、阿蘇山の火口付近もこんなんだったかな・・・と、あれこれと昔のことを思い出してしまいました。
私がこっちで歩く範囲内には火山はないので、道の様子もこちらにはないようなものでお写真がとても興味深いです。
避難小屋、とても立派ですが、この中で寝泊りする方もいらっしゃるんでしょうか?

No title

おはようございます。アルペン猫さん

阿蘇山は活火山で規制が入る前、中岳まで緊張しながら早足で行って帰った記憶があります。
岩手山は現在活動していない火山なので、ゆっくりと御鉢を廻れましたヨ!活動期が終わった静粛感じが火星のような雰囲気を醸していたのかもしれません。
立派な避難小屋には若い人が3,4人泊まっていましたよ。管理人さんはいらっしゃらないけど広くて綺麗でとても快適だったと言ってました!