FC2ブログ

⑥ 早池峰山

⑥早池峰山(1917m)

5山を終えたあと再び雨に見舞われ、休養も兼ね盛岡市内に宿を取った。
盛岡ではネオンにつられるように繁華街を彷徨し、地元の居酒屋で盛岡の名酒、あさ開や南部美人を呷った。流石に旅の疲れで酔いもまわり早めに危険地帯を切り上げ、ホテルでは久々に床に足を伸ばし深い眠りについた。
翌日は、休養日を利用して洗濯や、次からの行程のチェックを行いつつ天気の動向を睨んでいた。次の日、雨が降らないと判断するやいなや、次の早池峰山を目指して移動した。
早池峰山は北上山地最高峰であり、5億年前に隆起し、蛇紋岩化した超塩基性岩類で形成された浸食残丘とガイドに書いてあった。今回の東北の山の中では、火山に属さない珍しい山である。
連日降り続いた雨はこの蛇紋岩を一層滑りやすく難儀な足元にした。この日も霧に包まれた小田越の登山道を朝5時頃、誰もいない中出発した。河原坊側の登山道は崩落通行止めとなっており、小田越をピストンの行程となった。
先の見えない登山道を足元を気にしながら黙々と歩いたが、3合目から5合目御金蔵辺りまではひらけたハイマツの道となっており、少し気持ちも高揚してきた。しばらくすると再び傾斜がきつい岩稜の登りとなり8合目の鉄梯子を超えようやく一息つけた。その後賽の河原を過ぎ頂上に向かったが一向に霧が晴れる様子もなく結局、下山するまで終始霧の中であった。おまけに、湧き出した濃い霧により門馬分岐で下山コースを誤り、150m程下ったところで登り返すという余計な事までやってしまった。それでも滑りやすいこの条件下で怪我もなく無事下山できことは良としなければならない。

小田越コース (4時間)


早朝の小田越登山口
h28914 1
いきなり雨である
h28914 2
濡れた岩場は気を使う
h28914 3
林を抜けると、広い1合目御門口に出る
h28914 4
振り返ると一瞬下方が抜けて見えたが
h28914 5
蛇紋岩の岩礫帯には登山コースを示すロープが張ってある
h28914 6
岩稜の横にはハイマツが広がる
h28914 7
絶妙のバランスで岩が立っている
h28914 8
再び傾斜がきつくなる
h28914 9
五合目の御金蔵の辺り
h28914 10
この辺りで一旦岩稜が消える
h28914 11
そして再びより険しい岩稜が
h28914 12
蛇紋岩は雨に濡れている
h28914 13
ロープを伝ってここを登るのか
h28914 14
8合目の鉄梯子
h28914 15
梯子も滑るから慎重に
h28914 16
ここで一息
h28914 17
再びアンバランスな岩が
h28914 18
剣ヶ峰分岐に到着 ここを左に
h28914 19
木道を歩いて賽の河原へ
h28914 20
頂上手前の賽の河原
h28914 21
下山時に濃霧で見なくなった門馬分岐 あとで間違える
h28914 22
最後の登り
h28914 23
頂上避難小屋
h28914 24
頂上の祠
h28914 25
早池峰山頂上標識
h28914 26
河原の坊コースは崩落でここから通行禁止
h28914 27
避難小屋内部は綺麗である
h28914 28
下山後立ち寄った早池峰自然保護センター
h28914 29
鳥海山に向かって にかほの立派な温泉付道の駅
h28914 30
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

こんばんは。

頂上の祠に剣?矛?がたくさんあるのが気になりました。
避難小屋とても綺麗ですね。
ついついお泊りしたくなりそうです(笑)

岩手山の火山もほんと火星みたい、違う星の雰囲気ありますね^^d

No title

こんばんは。ゲンジさん
早池峰の頂上にあるのは剣のようですが、いわれはわかりません。でも、神話によれば早池峰と岩手山は仲が悪かったそうな。

岩手山の火口跡は、荒涼としていて本当に火星のようでした。あいにく、眺望は望めませんでしたが、8合目からは雲の上で視界が開けたので良かったデス!