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丹沢山系 塔ノ岳、丹沢山、蛭が岳ピストン

5月27日(土)

小雨降る金曜日の夜に東名の足柄サービスエリアで車中仮眠
土曜日早朝に丹沢大倉の登山口近くに車を停め、出発の準備をする。
登山口付近で丹沢クリステルがお出迎え、今日の1日の期待が大きく膨らむ。
霧が立ち込める丹沢の山塊に足を踏み込むと朝露が垂れ、信仰の山々の雰囲気を醸し出す。早朝のためか、各所にある茶屋はまだ開店しておらず、人気のない早朝の山に鳥の囀りだけが響き渡る。神々しく差し込む歩道を歩けば、やがて長い階段が待ち受けていた。
日差しが高くなるにつれ、塔ノ岳までの長い登りで汗が噴き出し、いつもの現実に引き戻される。ようやく辿り着いた塔ノ岳山頂は冷ややかな風が吹き渡り、拘留尊佛如来と富士山が雲の影から顔を出してお出迎え。安全祈願をして次の山へ歩を進めた。
そして、ここからが丹沢の核心地。細かいアップダウンを繰り返しまずは丹沢山へ。そしてコバイケイソウが青々 と繁る登山道の登り返しを続ける。目的地の蛭ヶ岳が見える最後の下りで、思わず帰りの体力的不安が頭をよぎる。最後の登り返しをようやく終え蛭が岳の山頂に立った時には、ここまでの長い道のりにひとしおの感慨が湧いてきた。ここで昼食を済ませてベンチに寝転がり、長めの休憩を取った。このまま朝まで眠りたい気分であった。
ピストン行程の場合はいつもそうだが、今回の帰り道は特に気持ちも無機質で、しんどい上り下りの道のりをなるべく考えないようにした。
再び塔ノ岳に戻った時には朝の静まりとは一転し、山頂一帯は数百人はいるだろうという人々で都会のような喧騒に包まれていた。けれどここでは朝霧に包まれて見えなかった、横浜ベイエリアや江の島が薄っすらと見渡せ、この山の賑いの原因が分かった。
最後の大休憩後、やおら腰を上げ最後の長い下り坂に向かった。昼からは気温も上がり、ここからは登って来る人々とまだ多くすれ違ったが、熱中症で目が虚ろな人を何人か見かけた。昨日の雨で湿気も相まって、遅めの登山にはきつい条件だったのだろう。
登りもきつかろうが長い下りの階段は、膝や腰にダメージがある。帰りの高速で足がつらないか心配しつつ、なんとか無事予定時間の範疇で下山することが出来た。
丹沢クリステルに下山を伝え、山での息災に感謝した。

あとで、GPS記録をチェックし、累計高度と最高速度には笑ってしまったが、他にもおかしな数字が残っていた。長い山行に計器も辟易したのだろうが、距離は片道13㎞の標識が至る所で確認できたので、平面距離はまずまず正確なのであろう。

平面距離  24.5km
沿面距離  35.8km ?(アップダウンが多いとはいえ多分30Km 前後でしょう )
記録時間 10:12:44

最低高度 292m
最高高度 1,672m

累計高度(+) 9,938m ?(エベレストを登ったわけではありません)
累計高度(-) 9,943m ?(登り返しが多いとはいえ2~3000mの範囲でしょう)

平均速度 3.5km/h
最高速度 33km/h ?(こんなに早く走れません!)

消費カロリー 9412kca ?(気持ち的にはこれくらい消費したかも)
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秦野戸川公園近くの駐車場に停め出発
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お・も・て・な・し、の丹沢クリステルがお出迎え
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朝方まで降った雨が登山道を濡らしていた
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最初の休憩所を通り抜け
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最初の塔ノ岳まであと5.4km
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大観望は寄らずに目的地を目指す
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見晴茶屋で小休止
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この辺りから木道が現れる
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朝日が神々しく差し込む
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緑色駒止茶屋が森に溶け込む
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塔ノ岳まであと2.8km
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舗装したかのような快適な尾根道
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堀山の家 朝早いせいかここまでの茶屋は全て未開店
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この辺りは岩場で足元が悪い
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そして、永遠と続く階段
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やっと展望が開けてきた
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白壁が映える花立山荘
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向こうにようやく塔ノ岳が見える
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山つつじが映える
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この階段を一旦下る
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塔ノ岳に到着、拘留尊佛如来に安全祈願をする
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早朝の吹き晒しの風は肌寒い
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山頂に尊仏山荘が立つ
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雲から顔出した富士山を拝む
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次の丹沢山が見える 遠い!
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枯れ木も山の賑い?
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アップダウンを繰り返し丹沢山に到着
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標高1567mの丹沢山は丹沢山系の中核をなす
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丹沢から富士山を望む
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丹沢山頂にある、みやま山荘。ここに泊まる人が多い
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ここからコバイケイソウの群生地
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再び富士山をアップ
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最終目的地の蛭が岳は、あの山の裏に見える山
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何度もアップダウンを繰り返す
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ようやく山頂の蛭が岳山荘が見えてきた
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皆さんが撮影しているねじれ枯れ木
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う~ん、ここにきてこれを一旦下るのか!
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途中のしんどい所は省いて蛭が岳山荘到着
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丹沢山系最高峰 いい響きだ~
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そして最高峰から望む富士山
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振り返って、あのずっと奥の山の向こうから来たのか!
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流石に今日はここまで。これ以上行けばもう引き返せません
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富士山が近い
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帰り道は再びここを登り返して
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再びねじれ木と富士山
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真ん中の海の向こうに熱海と伊豆半島
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真ん中の街が平塚、茅ケ崎 そして薄っすら江の島が見える
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小田原方面を望む
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手前が秦野市街
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塔ノ岳から再び富士山
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塔ノ岳に折り返してきた時には人で溢れかえる
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コメント

非公開コメント

居酒屋与太郎さん、こんにちは。
読み始めてすぐに丹沢クリステルの姿がどんなか気になってしまい、画面を一気に下の方へとスクロールしてしまいました(笑)。
それにしても富士山が単独で見える姿は本当に素晴らしいですね。
こっちではドイツやオーストリアの最高峰が見えても他の山々も周りにあるから”どこだ!?”と、いまいちはっきりしない時もあります。
それにしてもものすごく遠くから歩いてこられたというのがお写真でも分かりますが、30㎞程も歩かれたんですね!
私は先日初めて20㎞超えになる歩きをしましたが、翌日の筋肉痛が大変でした(汗)。
お疲れさまでした!

おはようござます。アルペン猫さん
私はこの山に行く前から、有名人丹沢クリステルに会うのを楽しみにしていました(笑)
でも皆が属名で呼んでいるのではなく、胸にかかった札に『丹沢クリステル』と書いてあるんですよ。

三山間は、往路は左手、復路は右手にずっと富士山を見ながら歩くかたちでした。西は三重県北は富山県、東は福島県の遠方から富士を望め、津々浦々富士見台と名のつく展望所があり、やはりシンボル的存在なんだと感じます。

標識では往復で26㎞でした。でもここは距離もさることながら、塔ノ岳から蛭ヶ岳までのアップダウンがかなり多く、思った以上にダメージがありました!ふらふらで目が虚ろな人とすれ違ったのですが、お連れさんがいなれば放っておけないほどの状態でした・・v-12

居酒屋与太郎さん こんにちは

遠征に行かれたんですね。お疲れさまでした!
塔ノ岳は今の時期とても人気のようですし
登ってみたいけど、、、でも遠い~^^

富士山すごく近くに見えて迫力満点ですね。
がっつりのロングはいつもながら流石です。

GPSのログはどうしたんでしょう・・・?
きっと気持ちがそのまま数字に反映したのかも(笑

こんばんは。としパパさん。
三山とも、とても眺めの良い山で塔ノ岳は多くの人でしたが、蛭ヶ岳は殆ど人がいませんでした。海の方が少し霞がかかって見渡せない部分もありましたが、富士はずっと顔を出してましたよ!遠かったですが思い切って行った甲斐がありました。

私の場合ロングと言っても、時間がゆっくりですから!としパパさんのようにガツガツ行ったら多分1,2時間でノックアウトでしょう(笑)

私のGPSは多分人の気持ちも読むのかも・・ここのところずっと私の気持ちを代弁してくれてるような表示をしてくれてます(笑)

居酒屋与太郎さん、こんにちは。

エベレストにでも登ったんですか?@@;
GPSの調子悪かったみたいですね^^

僕は飲みすぎて体重が増えてて、1,000mを超えるときついです。
痩せねば^^

今年はたくさん遠征しますよ。

また行きましょう^^

出来れば呑める方がいいですね^^

こんばんは。やまびこさん。

私の中では疲労度としてエベレスト登頂ぐらいだったのかも(笑)
GPSは私の心の声も読み取っているのでしょう!

やまびこさんも気合が入っているようですね。
その気合の腰を折るようで悪いのですが、今度ご一緒するときは是非一泊日本酒付きでお願いしたいものです(笑)