FC2ブログ

日光の男体山

8月31日 男体山(標高2,486m)

今回、地元の方の案内にて秩父界隈の歴史の山々を廻る予定であったが、残念ながら関東一円を襲った豪雨のため中止となった。主用は違う件であったため、肝心な事は済ますことが出来たが、折角の機会に勿体ないことであった。
しかし・・そんなこともあろうかと一足先に、栃木周りで日光へ入り、雨が降る前に男体山に登っておいたのは幸いであった。
男体山は2万年前の大噴火で堰止湖を造形し、華厳の滝を生むなど独特の地形を成し、日光観光の目玉となっている。以前、観光で訪れた時、その威風堂々とした山容が気になり、是非登ってみたいところであったので、関東に出掛けたこの時がチャンスとばかり深夜に出発し強硬決行した。
到着早々、準備を済ませ二荒山神社で登山受付し、登拝が一緒だった地元の方と途中まで同行させて頂いた。笹原のすそ野を抜けて舗装の林道をしばらく歩くと、4合目から本格的な登山が始まる。5合目を過ぎるとごつごつした岩が現れ、やがてゴロゴロした崩落岩の連続で体力がそがれてゆく。8合目の神社で中禅寺湖を眼下に長めの休憩をとると吹き上げてくる涼しい風が心地よい。
再び歩き出して岩が無くなると、火山特有のザレ場が現れ、重い足に更に試練が襲う。やがてザレ場、砂礫の色が赤褐色に変わり、樹木が無ければまるで火星のようである。
眼前に頂上らしき雰囲気を認めると、それを邪魔するように周囲を一気に靄が包んだ。天候が下り坂と分かっていたが、いささか早くて手厳しい仕打ちである。
登頂すると、案の定下界は何も見えなかったが、取り敢えず奥宮で参拝し、名物の二荒山大神御神剣を仰ぎ見た。青空も見えないのに。
山頂では観光客のように見えもしない風景を撮りまくり、一息ついて諦めの下山を決意した。ただ、少し下ったところで靄が抜け、眼下に戦場ヶ原や中禅寺湖の全容が飛び込んできた。
遠くの山々が見えなかったのは心残りであったが、男体山の険しさを十分堪能出来た。

登りのコースタイムが3時間半のところを2時間半だったので、私としては久々の遠征の割に上出来だったのだが、下りでかなり足にダメージを負った。
昼から近くの温泉で汗を流し、プチ観光を済ませ日光を後にしたところ、午後2時頃いろは坂の辺りで滝のような豪雨にあった。その時刻だと丁度山頂手前辺りに女性の団体や親子連れが何組かいただろうから、恐ろしい思いをしたのではないだろうか。
兎に角、山は早めに限る。

二荒山神社からピストンの行程 神社駐車場からスタート
男体山(1)


中禅寺湖が向かいに見える

DSC08068.jpg

日光二荒山神社社殿の裏に男体山が見える
DSC08069.jpg

社務所で登山受付をし、男体山登拝お守りを頂く
DSC08071.jpg

ここで厳かに拝礼してから、いざ!
DSC08074.jpg

初っ端から石段・・神社だから当たり前か
DSC08075.jpg

1合目からいよいよ登山道らしくなる
DSC08076.jpg

初めてお会いした地元の人と途中までご一緒する
DSC08077.jpg

笹原の中を登ってゆく
DSC08188.jpg

一旦、舗装路に出てしばらくここを歩く
DSC08082.jpg

この鳥居から再び登山道に ここが4合目
DSC08085.jpg

ここにも社務所支所
DSC08086.jpg

少しづつ傾斜がきつくなる
DSC08088.jpg

この辺りはご丁寧に手すりが・・いや、柵かも
DSC08089.jpg

五合目にある避難小屋?でも扉が開かない?
DSC08091.jpg

ふと振り返れば中禅寺湖が下方にくっきり見えていた
DSC08094.jpg

いよいよ、岩ゴロの足場
DSC08098.jpg

石、石の登山道
DSC08099.jpg

6合目の避難小屋は随分簡易である
DSC08102.jpg

再び鳥居をくぐり
DSC08103.jpg

やがて八合目の社殿に到着!避難小屋ではありません
DSC08104.jpg

八合目瀧尾神社
DSC08105.jpg

ここまでくると中禅寺湖の全容が見えてきた
DSC08110.jpg

そしてザレ場が登場
DSC08111.jpg

ザレ場だが丸太で階段が組んであるので少しましである
DSC08112.jpg

でも、ザレ場はやはりキツイ
DSC08113.jpg

急に靄が・・
DSC08115.jpg

頂上手前の鳥居
DSC08118.jpg

日光二荒山神社奥宮
DSC08120.jpg

多分、あそこが頂上だ
DSC08122.jpg

山頂!
DSC08123.jpg

山頂にある三角点
DSC08128.jpg

嶺は靄に包まれている
DSC08129.jpg

うん~見えない
DSC08131.jpg

山頂にある二荒山大神御神剣が靄を割く
DSC08135.jpg

北側は靄が抜けていた
DSC08139.jpg

頂上の社務所横の避難小屋はボロボロ
DSC08140.jpg

二荒山大神の像
DSC08141.jpg

一部は見えているのだが・・
DSC08142.jpg

少し抜けてきたかな?
DSC08149.jpg

遠くに薄っすら山稜が見えるが、今日はここまで
DSC08154.jpg

山頂を少し下ると、右手に戦場ヶ原が見える
DSC08165.jpg

南方、東京方面
DSC08173.jpg

中禅寺湖がよく見える
DSC08179.jpg

2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖
DSC08181.jpg

遊覧船の船着き場
DSC08183.jpg

7合目辺りでもよく見えていた
DSC08184.jpg

名残惜しみながら下山する
DSC08187.jpg
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

こんばんは。

秩父界隈の用事って、前にお話してくれたことでしょうか。
興味津々です♪
男体山もなかなか男前な山のようですね。
御神剣めちゃめちゃカッコいいです。

ウインドもばっちり決まってますよ~^^d

No title

おはようございます。ゲンジさん。
本格復帰に向け着々と進んでいますね!大谷翔平と一緒ですね(笑)

ご想像の通り以前お話していた件です。
埼玉県立博物館から特別展のご招待頂き行っておりました。
偶然、担当の学芸員の方が山の好きな方で、本業そっちのけで登山のお誘い頂いておりました。
古城巡りのトレッキングだったので中止は残念でしたが・・。

どうやら台風が福井県直撃のようで、今日は朝から開店休業で家の周りの後片付けしております。
そちらも十分お気を付けください。


No title

居酒屋与太郎さん、こんにちは。
どんな姿の山か、最初に画像検索してしまいましたが、なかなかの姿のお山ですね!
これを見たら私も登りたい気分になりましたが、人気なんですね、こちらは。
火山で、道の様子が変わって行くのは歩く時楽しそうだけど、ザレ場は苦手です、特に下りが…。
歩いてる最中は雨には遭われなかったようでよかったです。

これからまだまだ台風シーズン続きますね。
今年は日本では災害が多く心配ですが、どうぞお気をつけください。

No title

こんばんは。アルペン猫さん。
日光観光においては中禅寺湖と男体山、華厳の滝が3点セットのようですよ(笑)
見た目は頂上が近くに見えますが、思った上にキツイ登りでした。
夏、さぼっていたせいもあって久々の岩場越えはふくらはぎにダメージ残りました。
多分、下りでやられたのかも・・

下山後の大雨は恐ろしいほどの降りようで、頂上付近に残された人々は大丈夫だったでしょうか?
今年は特に夏の暑さといい、豪雨、台風、地震と列島は立て続けに天変地異のような様子です。
先日の台風も、大阪の街や関西国際空港は酷い被害でした。我が町もその後串刺しにして去っていきましたが、幸い真ん中すぎて何故か被害は殆どありませんでした。
でも、一時風速40m近い雨風が吹き荒れ、正直恐ろしかったです!!

No title

居酒屋与太郎さん、こんにちは。

男体山ですか。いいですね。
今年はいろいろ予定を立てていたのですが、週末の雨さ加減で、登れない状況が続いていました。
男体山いつかのぼってみたいです

No title

こんばんは。やまびこさん。
あんなに暑かったのに、最近すっかり秋めいてきましたね。
さー山本格シーズンだぞ、と言いたいところですが、秋雨前線や台風のおかげで日取りがなかなか合わないですね。

男体山 は関東に所用があったついでに寄り道してきました。
なかなか険しいお山で個人的な感想で言えば荒島岳よりはきつかったですね。
豪雨に合うまでに下山出来たので良かったです。